2022年の櫻坂さんとわたし。

 

Buddies感謝祭の感想を書かないとな〜と思ってからはや3週間、こういうのは思いついた瞬間にやり切らないとズルズル行ってしまうんですよね。知ってた案件。


ということで感謝祭の感想はあきらめて、せめて今年の備忘録っぽいものを残しておきたいと思います。なかなかに濃かったよ2022年、ありがとう2022年。


ちなみに感謝祭自体は超楽しかった!運良く二日間入ることができたけど、年に1回はこういうイベントがあっても良いんじゃないかな。ライブとは違った多幸感に溢れているイベントでした。運営にはだいぶモヤっとする部分はあったけどネ。

①ライブ!ライブ!ライブ!

今年はライブがたくさんあったし、結構観に行くことができて楽しかったなとぼんやり思っているけど実際どうなんだろうか。ということで調べてみたのがこちら。比較のために2021年も調べてみました。ソースは公式サイトね。

スケジュール | 櫻坂46公式サイト

2021年…7コンサート19公演

  1. マイナビ東京ガールズコレクション2021 S/S
  2. BACKS LIVE!! × 3days
  3. W-KEYAKI FES. 2021 × 2days
  4. 1st TOUR 2021 × 9days
  5. MTV LIVE MATCH
  6. 1st YEAR ANNIVERSARY LIVE × 2days
  7. COUNTDOWN JAPAN 21/22

2022年…11コンサート27公演

  1. 3rd Single BACKS LIVE!! × 2days
  2. Japan Jam 2022
  3. 渡邉理佐卒業コンサート× 2days
  4. Rock in Japan 2022
  5. W-KEYAKI FES. 2022 × 2days(振替)
  6. イナズマロックフェス2022
  7. 2nd TOUR 2022 "As you know?" ×12days
  8. Rakuten Girs Award 2022 A/W
  9. MTV VMAJ 2022 × 2days
  10. 2nd YEAR ANNIVERSARY~Buddies感謝祭~ × 2days
  11. ASIA EMOTIONAL MUSIC FES 2022
  12. COUNTDOWN JAPAN 22/23

 

去年と比較すると思っていた以上に増えてた。一応公式サイトのスケジュールを参考にして出したので抜けはないはず。知らんけど。

 

ライブがたくさんできたっていうことは活動は順風満帆だったかといえばそんなことなくて(ライブの数が多ければよしじゃないのはそれはそうだよ、一旦そこは置いてね)、ケヤフェスは流行り病で延期を余儀なくされたし、ロッキンは台風で飛んだりしている。

 

特にケヤフェスの延期は悔しかった。すごく悔しかった。前日の13時に通知を見たときの落胆は昨日のことのように思い出せる。全然自分がどうにかできるものでもないんだけど、無性に悔しさに襲われたあの夏の日。振替公演があったことにはすごい救われた。ロッキンについては飛行機で羽田に着いた瞬間に通知が来て中止を知ったのも今となっては良い思い出、いや良くはないけど。

 

今年はお別れも多くてキャプテンゆっかさん、理佐ちゃん、おぜちゃん、葵ちゃん。書き出してみると悲しみがぶり返してくる。春、夏、秋とずっとお別れしてたらそりゃしんどいよ。ずっと別れの季節。やんなっちゃうね。
この時間が永遠に続けば良いっていうのは叶いっこない願いだとアイドルオタクになって数年が経ち、少しは理解していたつもりだったけど、いざその瞬間になるとなかなか受け入れ難い。

 

とまあお別れがたくさんあったし、グループを長年支え続けてくれたメンバーが次々に抜ける状況は客観的に見たらいわゆる”危機的状況”なんだとは思う。それでもまだなお希望を抱けるのもこのグループが届けてくれるライブパフォーマンスにあるのであって。それを強く感じたのがケヤフェスの振替公演初日のパフォーマンスだった。

 

あの日の公演を見た後の満足感は久しく感じていなかった。満足感っていうと少し傲慢にも聞こえるので幸福感の方が良いのかもしれない。まあいいか。だけど曲がりなりにも長年見守っていたグループに対してこのような感情を抱けることを嬉しく思った。
その日の幸福感がいかほどかと言えば帰りの2時間半の電車が苦痛に感じないほどで、道中ひたすらに反芻して浸っていたぐらい。本当に良かったんだよね。

 

じゃあどこがどう良かったの?と聞かれるとそのあたりを言語化するのがかなり苦手ではあるので、来年はそのあたりを頑張りたい(突然の宣言)。
ただそんなことがどうでもよくなるぐらい心に響くパフォーマンスを見ることができたというのは紛れもない真実であって。別に推しメンからレスをもらえたからとかではなく(むしろもらえてないような気がする)、そのライブに懸ける熱量をモロに浴びてあてられてしまった。難しいことはいいからとにかく見て!っていう煮えたぎるマグマのような熱量。ケヤフェス初日はそれが直で伝わってきた、そんなライブだった。

 

そして2nd TOUR "As you know?"、ツアーの感想はこっちにわりと詳しく記したつもりなのでここではあまり深くは触れないけど、今になって思えばこのツアーもまた転機だった。

 

clottedcream.hatenablog.com

 

今までだってもちろんライブに行ってたし、ミーグリとかのイベントにも参加してたけど、どちらかというと見守る的なスタンスが強めだった。そのスタンスが120°ぐらいは変わった。180°ではないかな。知らんけど。


2022年のツアーがもっとこのグループのことをたくさんの人に知ってほしい、より支えたいと思うきっかけになったのは間違いない。1回1回の公演がすごく濃密で、今日だけじゃなく明日の公演も観たかったし、昨日の公演も入りたかった、そう思わせてくれる心の底から素晴らしいと思えるツアーだった。もちろんチケットの売れ行きが芳しくなかったのも知ってるし、どうやって熱を外に拡げていくのかというのは2023年の課題だと思いつつ、いざライブを目の当たりにするとそんなことがどうでも良くなってしまう(おい)。それぐらい中身が詰まりに詰まったライブで、ずっと目と心を掴んで離さないパフォーマンスで、ライブが終わったときにはいつも満ち足りた気分にさせてくれていたんだよ。ライブが1公演毎に違う姿をしていて、それを追いかける楽しみもあった。今回のツアーはそれまでの全てのライブを超えてきたと個人的には思えたライブだったな。ただただ素晴らしかった。

 

自分が何ができるかっていうのはもう全然わかんないけど、ブログ書くのも知ってもらうことにつながるかなと思う。とりあえず頑張ってみよう。
櫻坂さんのパフォーマンスに惹かれたひとりのオタクとしてできることをやっていきたい2023年。櫻坂さんが櫻坂として多くの人に知ってもらえるように、きっとそれだけの力は持っているはず、そう信じて来たる2023年も応援するよ。

 

 

②田村保乃ちゃん

 

なんだかんだで2022年は本当にここに尽きる。ここです、マジで。もう何度心を強く動かされたことか。揺さぶられたことか。推しゆえの贔屓目マシマシなことは自覚しているけど、それでもとにかく真面目で、ファンにずっと寄り添ってくれていて、なんでそんな優しいんだろうと不思議にさえ思ってしまうぐらい保乃ちゃんはずっと優しい。トークで時折超ストレートな気持ちを発信してくれるところも好きだし、そのメッセージがすごく熱いんですよ。もうこの人を好きにならなきゃ嘘でしょってぐらい。
ブログも読み返したくなる文章を書くんですよね。とりあえずイチオシのブログ2本貼っておきます。

 

sakurazaka46.com

sakurazaka46.com

 

物凄くグループ愛に溢れていて、自分のことよりグループのためにっていつもいつも頑張っている人だからなおさら応援したくなる。この人が落ち込んでいたら元気付けたいし、喜んでいたら嬉しくなる。とっても愛おしい人。愛される要素をたくさん持っている人。愛を届けたくなる人。届いてほしい人。

 

そんな人がまだまだ闘うんだって最近宣言してて、もうこっちから見てると十分すぎるぐらいに闘っているのに、まだまだこの人は走り続けることをやめる気がないんだと、もはや尊敬の域に入ってきてさえいる。
この人が笑える未来が絶対に来ますようにと思ったのも来年は個人的にも発信を頑張りたい理由。何かしら力になりたいと思わせてくれる人。一緒にたたかわせて欲しい。そういう人なんですね田村保乃ちゃんは。

 

感謝祭2日目でTAKAHIRO先生のNobody's fault解説の最後に”曲の解説をしたからと言ってこれが唯一の正解ということではなくて、ライブを経るたびに変わって行く、むしろここが新たなスタートなんだ”ということを言っていて。(めっちゃうろ覚え、でもこんな感じのことは言ってた。)
そのときに保乃ちゃんが涙ぐんでいたのはきっと八方塞がりに感じていた道のりに光が見えたから、そう信じてる。そしてきっとまた強くなって想像を超えた姿を見せてくれることを2023年期待しています。流れ弾のときに想像を幾重にも超えてくれたあの時のように。

田村保乃ちゃんにAll inでずっと信じています。来年もよろしくね。

 

 

終わりに

 

紅白を横目に見ながら備忘録書いてたんだけど、やっぱりこの舞台に好きな人たちがいないのはいたたまれない気持ちになってしまう。来年は必ず返り咲いて鮮烈に咲き誇る様を見せてほしいと切に願うよ。

 

間違いなくひとつの時代が過ぎ去った2022年、新時代へいよいよ向かう2023年。いよいよ3期生も入ってきて、それに伴うなんやかんや(なんやかんや)もまあきっとあってしまうんだろうと思う。それでも今のグループから感じる心強さはきっとそんな波さえ乗りこなして、新時代へ力強く漕ぎ出してくれることを確信してる。そしてその航海に乗り遅れず支えられるように頑張りたいな。

 

2022年もとうとう終わりということで、今年はたくさんの人と現場でお会いする機会が増えて嬉しかったです。ぜひ来年も機会があれば是非よろしくお願いします。

それではよいお年を!