#櫻坂46_4thTOUR 大阪公演

 

大阪初日はお仕事終わりに駆け込むスケジュールにしてて。ちなんどくと私の話ですこれ。それはそうすぎる。
開演30分前に仕事をなんとかやっつけて席に着けたのは開演5分前。大阪城ホールはアクセスが良い。去年もそんな記事を書いた気がします。大阪城ホールはアクセスが良いです。(回し者?)

5分前に席に着いた時の驚きがどのくらい伝わるかわからないのでとりあえず終演後に撮った写真を貼ります。

 

左が4th TOURで右が3rd TOUR

バクステ全開放。や、すごくない?びっくりした。席に着いてステージ方向を見渡して目に入ってきたメインステージの向こうにあるサイリウムの光。バックステージを取り払って360度ステージを取り囲む景色が広がってるなんて夢にも思わなかった景色がそこには広がっていて、開演前になんだか胸がいっぱいになってしまった。去年のことを思えばまさか1年足らずでこうなるなんて思わなくない?ね。

ということでそろそろ感想に移ります。今回も適当な画像を挟んでおくので見たくない人は自衛のほど、よろしくお願いします。まあここまで読んでてそれはないか!知らんけど!

 

辛さへの耐性に自信がある方へおすすめしたい

 

M1. マンホールの蓋の上

いろいろ書きたいことがあったはずなのに一番最初の曲なので一番印象が薄くなってしまう。登場からすでにかっこいいんですよね。今回なんてバックステージがなかったのでリフトに乗るところからずっと見えていて。これから出陣するという雰囲気を纏って出てくる櫻坂さん本当に良い。

 

M2. 摩擦係数

ラスサビぐらいでスクリーンに二分割で映る森田ひかるちゃんと山﨑天ちゃんの存在感。あの演出はめちゃくちゃお気に入りです。
これまでに入った会場は席がメインステージよりセンターステージに近いこともあっていつもより理性チームに注目する機会が多いんだけど、ブレイクダンスで野生みを表現する野生チームに対してセンステで淡々とロボットダンスのように踊り続ける理性チームの良さに気付いてしまった。
あとどのタイミングか忘れたけど(1番終わりぐらいだったような)、ステージの上ですれ違うときに森田ひかるちゃんと山﨑天ちゃんがハイタッチしてたの良かった。

 

M3. BAN

1Bパートでペアダンスになるところで田村保乃ちゃんと森田ひかるちゃんがお互い目を逸らさないところがめちゃくちゃ好き。BANって己との勝負みたいなところがあると思ってるんだけど、私は負けないから!と相棒に宣言してるようでとても好き。
初日の座席の画角からはサビを踊っているときの藤吉夏鈴ちゃんと守屋麗奈ちゃんが同一視野に収められる座席だったんだけど、踊り方の対比がすごくよかった。麗奈ちゃんはベーシックをきっちり完璧に、夏鈴ちゃんは我流を感性に沿ってという踊り方が一度に見られて贅沢でした。

 

MC1

初日のMCは不在の松田里奈に代わって田村保乃ちゃん!そうだと思ってたけどね。この人選が全然不思議でないことが保乃ちゃんのすごいところだなと思う。
保乃ちゃんがバレーボールをやってたから、というのがどこまで関係あるのかはわかんないけど保乃ちゃんは「繋ぐ」人だなと思う。今回の件だけじゃなくて以前のそこさくのスタオバヒット期間のときに松田里奈ちゃんがいなかったときも保乃ちゃんが前に出てたし、誰かがいなければそこに入って繋げる人。ただ繋ぐだけじゃなくて自身のパフォーマンスの強さもあるのでまさに万能型オポジットだなと思う。パフォーマンスの話は後々してるのでそちらを。そして万能型オポジットの話はハイキューの最後の方読んだら出てきます。ぜひ。まさに田村保乃ちゃんなので。

 

M4. Anthem time⇔ドローン旋回中

もう普通に好きになってきた。最初ほど違和感を覚えることもなく自然になってきてる感覚。普通にやっても間違いなく盛り上がる2曲をmixする発想はどんなもの食べてたら出てくるんだろう。(褒めてます)

初日見てすごかったのが中嶋優月ちゃんのビジュアル。とても美人さんでびっくりした。Anthem timeはイントロのテンポがゆっくりで「It's Anthem Time!」で速くならのが好き。最初で歓声が上がってボルテージが溜まるのが良いし、「It's Anthem Time!」で一気に弾けるのが楽しい。

そして誰がなんて言おうとドローン旋回中で会場のボルテージを上げるべく奮闘してる田村保乃ちゃんが大好き。たっっっくさん盛り上げようとしてくれるあの姿勢が愛おしさの対象。シンプルにとても可愛い。会場を盛り上げるだけじゃなくて本人が一番楽しんでるのがなお良い。好き。ステージの後ろに座ってるBuddiesへもリアクションしてて楽しそうだったな。好きです。

 

M5. Don't cut in line

2日目に注釈付で見ていたときに途中の衣装チェンジのはけ方がわかったんだけど、はけ方と出てくるときが個人的にすごくお気に入り。指定席からだと暗転してるから見えないと思うので注釈付の人は絶対見てほしい。
谷口愛季ちゃんがハンドマイクでパフォーマンスする姿が結構好きかもしれない。マイクが自分の一部になっているように見えた。あと山下瞳月ちゃんのステップの運び方とか身体の使い方がしなやかさを感じさせてとても好きでした。

 

M6. 真夏に何が起こるのかしら

明日で終業式も終わって来週から夏休み。テストも無事赤点回避して授業も短縮授業に突入。廊下の窓から夏らしい入道雲が立ち上る青空を見ながら、どこか今年の夏はいつもと違う夏が待ち構えている、そんな淡い期待の匂いがする夏の日の景色が急に目の前に広がってきてどうしたもんかと思った。本当に。
この曲はそれぞれ色が違う人気者が3人でつるんでるのがめちゃめちゃ良いなって思った。まあ平たく言うとモテ方が違いそうな3人。学校一の人気者で明朗快活な山﨑天ちゃん、生徒会長も務めるおっちょこちょいだけど頼れる小島凪紗ちゃん、そして天才的なムードメーカーでなんでもかかってこいの度胸がある向井純葉ちゃん。

このタイミングはギリギリまだ山﨑天ちゃんも小島凪紗ちゃんもギリまだ現役女子高生だから出る雰囲気があるなと思った。また学年が一つ変わるとこの曲が纏う雰囲気が変わりそうで、このタイミングで披露されたこの曲を2日間見ることができて良かった。

MCで小島凪紗ちゃんも言ってたけど、振りの中で指同士をツンツンしてるのがあまりに良すぎて弾けるかと思った。天ちゃんが指ツンツンしてるの見てさすがにソワソワしたもの(うるさいよ)。この曲で思ったのは小島凪紗ちゃんの声がめちゃくちゃ良いこと。ソロパートのところの歌声聴いてすげ〜〜って思ったもんね。まあ次いつ披露があるかはわかりませんが。

2Aで純葉ちゃんが歌ってたときに後ろで向かい合ってた小島凪紗ちゃんと天ちゃんがわちゃわちゃしててそれも良かった。青春!

 

M7. コンビナート

もしかしてカットかな〜って思ってたけどセトリ残留で2期生オタクの私も大満足。
山﨑天ちゃんが「真夏〜」が終わって移動してるところがかわいい。
この曲で好きなのセンターの増本綺良ちゃんの裏で踊る田村保乃ちゃんなんですけど、ここの保乃ちゃんは表情が大人びた感じでとても好きなんですよね。非日常感のある顔をしてる。

 

M8. 何度LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう

これは何度でも言いますが、2サビ手前のあたりからの村山美羽ちゃんをずっと見ててほしい。スパーキングしてるから。スイッチが切り替わる瞬間が見えるのが良い。良いんだよ。
初日の座席からだと一番手前に石森璃花ちゃんが来る場所だったんだけど、危うく意識を持ってかれるところだった。そこに吸い込まれていく直前で意識を取り戻したのでことなきを得たけど、はまっていく人が周りで多いのもわかるなあと思った。あぶなかった。
間奏のところは3期生みんなスクリーンに1人ずつ映るんだけど、みんなまっすぐな表情してて良かったな。村井優ちゃん山下瞳月ちゃんがとにかくかわいかった。恋だね。瞳月ちゃんのストレート強すぎたし、スクリーンに映ってるときめちゃくちゃあざとかった。参りました。

2日目に見たときに小田倉麗奈ちゃんがすごく自然な表情で笑顔だったときにすごく安心したというか良かったって思った。これまでもしてたけどこちらが普通に見えてないだけの可能性もある。けどすごくあの表情見てホッとしたんですよね。

この曲を披露している3期生を見てるときが一番櫻坂に入ってきてくれてありがとうって思ってるかもしれない。学生机と椅子という学校生活の象徴みたいなものを使ってパフォーマンスするからそう思うのかもしれない、知らんけど。

 

M9. 油を注せ

世界ようちの武元唯衣ちゃんを見てくれ!!って直前のダンストラックからずっと見ていた。水を得た魚というか本当に躍動しているので見ていて楽しいです。あと直前のダンストラックのトラック自体も良すぎる話。ここに限らないけど、毎回良い繋ぎだなって感心してしまう。
あとめちゃくちゃ今更な感想、齋藤冬優花さんがすごいっていう。一度気付くと目がずっと追ってしまう。注ぎ込んできたものが見えたときって素直に尊敬する気持ちが湧いてくる。

 

MC2

初日は福岡公演で中嶋優月ちゃんと的野美青ちゃんがやっているのを見て実はおかえりを言いたかった山下瞳月ちゃんかわいい。言えて満足気な表情をしている様もかわいかった。
2日目は若干の暴露合戦があった。輪の中心に村山美羽ちゃんがいるのはとてもほっこりします。

 

M10. Cool

Coolからまた衣装チェンジになるのですが、ここから着てる衣装がすごく好き。ちなみに袖部分が2種類に分かれてるんだけど、未だに規則性を見つけられていない。3期生は谷口愛季ちゃんと山下瞳月ちゃんだけ違うんですよね。謎のままツアーを折り返しております。誰か知ってる人教えて。

さてCool。この曲はメンバー毎のペンライトカラーが広がる光景が大好きで、少し3rd TOURを思い出して懐かしくなる。2番で田村保乃ちゃん、藤吉夏鈴ちゃん、山﨑天ちゃんが「SKZ」の周りを歩き出すのがあるんだけど、どういう意図なのかすごく気になる。なんなら追いかけっこしててほしい。見たいので。
これも2番だったと思うけど、センステ下手側端の方で踊る森田ひかるちゃんにどうしても吸い寄せられてしまう。あの子はステージの上で誰よりも雄弁。

 

M11. 承認欲求

この曲はコールするのがあまりに楽しい曲だけど、それってKの舞台を意識した仕様だったのかなと最近思ったりしてたところ。まあ頭空っぽにして楽しめるので良いです。
2Bパートの期別で分かれて踊るところが初日見たときは松田里奈ちゃんのポジションに田村保乃ちゃんが入ってたように席からは見えたんだけど、三角形の頂点に当たるポジションだし空けておいてもバランス崩れないしな〜で2日目見てたらやっぱり松田里奈ちゃんのポジション空けてたから違ったみたい。でもそれにしては森田ひかるちゃんが田村保乃ちゃんの正面に立ってたように見えたんだよね。なんだったんだろう。
間奏で森田ひかるちゃんがソロで踊る場面を見てて、残像まで綺麗でびっくりした。ひかるちゃん推しのFFがよくひかるちゃんのパフォーマンスは全てが計算されてるって言ってたけど、ようやくそれが分かり始めた気がする。遠くから見てたからよりわかったところはあるかもしれない。パフォーマンス自体に美しいなって思うことはそうそうないんだけど、そう思わせる凄みを感じた。
これも間奏のところで下から跳び出る場面、練習したんだろうなと思った。跳べてた。
あと2日目は注釈付指定席だったんだけど、炎の熱気が離れてても感じられたのでステージ上はもっとすごそう。アツいパフォーマンスでした。

 

M12-A. 静寂の暴力

静寂という音がそこにあった。聞こえてないけど聞こえてた。とても高い要求を突きつけられてるけど、それに応えようともがく姿が尊いなと思う。

静寂に対しての向き合い方が人それぞれ違ったのが面白かった。静寂と真っ直ぐに向き合ったり、受け入れようとしてたりいろいろ見えたけど、個人的には谷口愛季ちゃんが目を瞑って静寂と対峙してる様が印象的だった。静寂すら雑音、みたいな。ミーグリの機会があったら聞いてみたいところだった。

 

M12-B. マモリビト

マモリビトも谷口愛季ちゃんがすごかった記憶。この子は将来表題で0番に立つんだろうと思った。表情の作りの変化がすごく好きだった。だんだん心惹かれてるようなのはこの日の直前に保乃ちゃんとの2ショを見たからということにしておきたい。でもあの子は本当にすごい。

 

M13. 泣かせてHold me tight!

承認欲求もそうだったんだけど、髪を巻いた姿がダンスナンバーで踊る姿とめちゃくちゃ合ってて田村保乃ちゃんがまた好きでした。
そしてフォーメーション中心で踊る田村保乃ちゃんがめちゃくちゃ良くて良くて良いんです。田村保乃ちゃんがいる安定感と安心感。踊り方も多分体感が強いからだと思うんだけど、ブレが無くて、それでいて自分のスタイルを理解してて踊ってるのが好き。もっと保乃ちゃんを褒めてほしい。

個人的に好きなところは2番冒頭で出てくる田村保乃ちゃんと谷口愛季ちゃんがクラップしてるところです。クラップ入れ込んでくるのがなんか良い。

 

M14. Start over!

今回ジャンプが終わって音が入ってくるところで特効演出が無かったのが少し物足りなさを感じてる。やっぱりスタオバは特効ガンガンでぶち上げてほしいので。福岡はあったような気がしたんだけど。
初日は2番で藤吉夏鈴ちゃんが山﨑天ちゃんを連れ出すんだけど、戻るときに天さんが心配するように寄り添ってたのが印象的。2日目は独りでいたのもワケは気になる。そういえば福岡も初日と2日目でここの構成は同じだった気がする。
この曲のペンライトカラーは特に決まってないので好きにすれば良いと思うけど、2日目は紫が赤より多くて2つの色が混ざってる感じがとても良かった。

 

M15. 何歳の頃に戻りたいのか?

大阪から!!!!LAST SONG煽りが!!!!帰って!!!!来ました!!!!
シンプルにあれのファンだったのでとても嬉しい。やっぱりあれはあってほしいので。
というかこの曲好きだなあやっぱり。とても良い。
2サビのサイファーの直前に藤吉夏鈴ちゃんと山﨑天ちゃんが楽しそうにして夏鈴ちゃんが天さんをサイファーに送り出すシーンがあって直前とのスタオバの対比でそれ〜〜!って思った。あなたたちは何色にでも染まって光り輝けるんだよ。
ラスサビの直前の転調する場面で田村保乃ちゃんが少しニヤッとワクワクするような表情をするので絶対に見てほしい。ここから私たちは未来に向かってただひたすらに駆けていくんだっていう想いがすごく伝わってきてこれがラストソングなの良い締めくくり方だなって思う。この人たちの未来はいつだって可能性に満ちている。

 

EN1. Buddies

初日はリフトの近くだったので1番は藤吉夏鈴ちゃんが来て、2番はもしかして…!?と思ってたら本当に田村保乃ちゃんが来てhappyだった。
夏鈴ちゃんは楽しそうに客席眺め回してて良かった。夏鈴ちゃんが嬉しそうだとみんな嬉しいので。
保乃ちゃんはレス女王なのであちこちにレスをしまくってて良かった。保乃ちゃんも楽しそうにレスしてて見てるだけで楽しくなってしまう。間近で見るととっても綺麗な人で見惚れてしまうのでよくない。これ以上好きにさせてどうする気!?(どうもしません。)
あのときはレスありがとね。

 

MC3

そこさく全国配信うれしいね〜!!山﨑天ちゃんが何度もおもしろいを強調してて笑ってしまったけど、贔屓目抜きにしても今のそこさくはおもしろいので大丈夫。そこさくはおもしろいです。

天さんがライブが明日を頑張る力になってくれたらって話をしてたけど、そのときにお仕事学校に加えて家事育児にも言及しててあらゆる人に寄り添おうとしてるんだなって思っては心が暖かくなった。なかなか咄嗟に出てこないと思うんですよね。それが出てくるのがすごく良いなと思った。

あと藤吉夏鈴ちゃんがインナーカラー入れたことを嬉しそうに報告する田村保乃ちゃん。だいたいこのあたりのMCでなんかしらを暴露されている藤吉夏鈴ちゃん愛おしいです。*1

夏鈴ちゃんが去年のことに触れてくれてたのも少し嬉しかったりする。これまでに積み上げたものは確かに繋がってて、ここまで来れたということに胸が熱くなる。愛おしい2023年があっての2024年。特にみんなの意識として変わったことは特にないのだろうと思う。でもいろんなことが上手く噛み合って歩むことができた2023年はとても愛おしい。2024年もそういう一年になるといいな。していけたらいいな。

それと松田里奈ちゃんはちゃんとキャプテンだなって2日目のMCを見ながら思った。ちゃんといるべき人がいるべき場所に帰ってきた感じがした。

 

EN2. 櫻坂の詩

ラストのみんなで手を繋ぐところはずっと見ていたくなる。本当にいいグループ。

2日目は距離が離れてたのか村井優ちゃんと手を繋ごうとして山﨑天ちゃんに逆方向に引っ張られて大変そうな田村保乃ちゃんがかわいかった。

 

終わりに

やっぱり最後も触れたいバックステージ全開放。360度をBuddiesに囲まれるってまあ見た目もすごいんだけど、それ以上に私たちのパフォーマンスを全部見てっていう気概がすごく頼もしい。逃げも隠れもしない、私たちが櫻坂46だって改めて堂々と宣言するかのような大阪2日間、とても楽しかった。山﨑天ちゃんや田村保乃ちゃんが言ってたように櫻坂さんのライブは明日をもうひとつ頑張ってみようという気持ちにさせてくれる。そばにいてくれるし、顔を上げさせてくれる。そういう人たちだし、そういうライブをしてくれる。

ツアーは早くも折り返し。なんだかあっという間だけど、櫻坂の今を目撃できる喜びを胸に愛知も楽しみたい。

 

*1:インナーカラーは大阪限定だったらしく、もう色を抜いたらしいとのミーグリレポを複数発見。