2020-2023

 

みなさまおはようこんにちはこんばんは、いかがお過ごしでしょうか。

さて今回のブログはこちらの企画の一環になります。

お誘いいただきありがとうございました。
他の方のブログを読むのも楽しみです☺︎

この企画をきっかけに読んでくださる方がいらっしゃるかもしれないので軽く自己紹介をしておくと、普段はチョコクロという名前でX(旧Twitter)をふらつきながら櫻坂46のオタクをしています。推しメンは田村保乃ちゃんです。

かわいい。

今年は結構たくさんの現場に行けたかなと思いますが、それはまた別の機会に書くかもしれない書かないかもしれないし。まあ書くんでしょうけど。今年は楽しくオタクできた一年でした。もちろん去年が楽しくなかった訳ではなく、今年が去年を超えてきたという話。今日はその話をします。

 

 

一時代の終わり

今年一年が胸を張って楽しかった、その今日に至る始まりの話もしたいのでちょっと遡らせてもらいます。
去年の今頃の少し前(11月のことです)に完結した2nd TOUR。FINAL公演となった東京ドーム公演も無事に終わり、そして我らがゆっかーこと菅井友香さんが卒業。これまでグループを、魂を以て支え続けた偉大なキャプテンの卒業は大きな喪失感を感じたものでした。また公演を経るごとに研ぎ澄まされていく信じられないぐらいのパフォーマンスの一方でなかなか埋まらなかった会場、そして紅白選外。やっぱり大きかったのは最後の紅白選外かな。重くのしかかってたと思う。メンバーの元気が無さそうな様子、もっと言えば打ちひしがれている感じが伝わってきて悔しさともどかしさとがあったことは今でも思い出せてしまう。キャプテンの松田里奈ちゃんも先日のアニラのMCでも触れてたけど、やっぱり衝撃は大きかったと思う。


個人的にはもう一個悔しかったことがあって、それは何も言わずとも緑に染まっていた東京ドームのアンコールの光景。そりゃさ、事前にあれだけ煽ってたらそうなるのもわからんでもないし、別にそれが悪いとは言わない。
一方でメンバーだって自分たちの純粋な力だけでドームに立てたと思ってないからこそなんか嫌だなとも思った。
例えば田村保乃ちゃんはドーム前のインタビューでそのことに触れてたし、守屋麗奈ちゃんは新せ界で次こそはと決意表明をしてた。

この2人が言い出すのがとても良いなと思う。ビジュアルと闘争心のギャップが。

overtureや櫻坂の詩で容易に揃わないものが揃うところを見せられると思うところは当然あったよ。だって櫻坂のオタクだからね。

 

幸せのループへ

そんな悲壮感に包まれた空気が少しずつ変わりはじめたのが去年のBuddies感謝祭、特にTAKAHIRO先生の楽曲解説のコーナーが大きかったと思う。こんなに精魂込めてステージを作り上げてるんだと初めて知ることができた機会で、感心したり息を呑んだり、とにかく良い機会でした。

裏側を知ることができたといえば、もちろん今夏の櫻坂46展「新せ界」も。手放しで賞賛できる素晴らしい機会でした。ステージの上もそうだし、MVからジャケ写に至るまでこんなに櫻坂を愛して、真剣に取り組んでくれる人たちがいてくれているということを知ることができたのは何よりも嬉しかった。熱量を感じられることなんてなんぼあってもいいですからね。

春先は3rd TOURがありました。ターニングポイント二つ目はきっとここで、大阪公演のときにメンバーから"公演直前にもかかわらずチケットが買える状況"について発信があったときなんだと思います。

田村保乃ちゃんと松田里奈ちゃんがブログで公式に発信してくれたことに対してオタクも応えてチケットを完売させる。つい先日のAAAの人気歌手投票もありましたが、お互いがお互いを思いやるその大きなきっかけの始まりはここだったのではないかななんて思ったりします。

3rdアニラのMCでも結構"Buddies"のことに触れてくれてたけど、好きな人たちからこんなに愛を返してもらえて、これは幸せなことだと思うよ。もちろん大前提としてメンバーが頑張っていることがあるけど、それを見て支えたいと思った人がたくさんいること、たくさん増えたこと、そしてそれがメンバーが受け取ってくれていること。これ以上望むべくもない。

 

3rdアニラという"発表会"

推しメンである田村保乃ちゃんが割と"櫻坂46の3歳のお誕生日"という表現を使っていたので、なんだか幼稚園の発表会みたいな感覚に錯覚してたけど、この一年の総決算という捉え方ならあながち間違ってなかったのかもしれない。知らんけど。

惚れ込んでレギュラーモデルに起用してくれたVOCEさんからのお花も、いつもお世話になってる有吉ぃぃeeeee!さんからの祝花もこの前始球式をさせてもらったJTマーヴェラスさんからの祝花もどれもうれしいね。

今回関係者の方々からの祝花が本当に多くて、全てを数えた訳ではないからあくまで体感の話ではあるけど、今までで一番いただけてたと思う。
ラヴィットをはじめとする各種バラエティ番組における活躍であったり、ファッション誌で様々な姿を見せてくれるメンバーがいたり、それ以外のところでも特にこの一年は頑張ってきたんだなと祝花を見ながら危うく泣きかけた。お花の色よろしく、メンバーの活躍してきた証がそこに色とりどりに咲いていた。

ちょっと脱線するけど、この多彩さは櫻坂46だからこそできたことなのかなと思う。グループの色が変わった中で自分の個性を出しやすい土壌が育まれ、その中で臆さず自分の色を出し、"何者にだってなれる"を証明していくメンバーたち。
バラエティ番組のみならず、CM起用されるメンバーもいたりだとか、自分らしさを遠慮なく出せる、そしてそれが受け入れられる環境に今なっていることをとてもうれしく、そしてありがたく思います。そういえばバイアフー元気かな、元気なわけないか。倒されちゃったもんね。

そろそろアニラ本編の話に戻りますが、結論シンプルに言えば全てが良かった。誇張なしにそう思います。終演後の余韻をずっと噛み締めていたくなるような、それでいて今すぐにでも誰かと感想を共有したくなるような、そんな素晴らしいライブを2日間ともにこの目に焼き付けられたのはこの上ない喜びでした。みんなを1人残らず幸せにしてくれる、そういうライブだったんですよ。来週リピート配信があるからちょっとでも気になった方は見ていただきたく。

嬉しかったのは全員で勝ちに行ってると確信できたところ。"粒揃いの3期生が入ってきて、触発される1・2期生"というのはこれまでもあったと思うんだけど、今度はそこに"このままじゃ終わらせないBACKSメンバー(井上梨名ちゃんのコメント、めちゃくちゃ良かったです。)と当然引き下がる訳がない選抜メンバー"というのも出てくる訳で、このぶつかりあいがグループをさらに一つ二つ三つ引き上げていくことになる、そんな予感を、明るい希望を受け取れたのが本当に嬉しかった。BACKSメンバーで披露した「条件反射は泣けてくる」とかすっごく良かったもの。

そしてそしてなによりも、見ました?
overtureがかかったときの真っ白に染まった会場の光景と、「櫻坂の詩」がかかったときの桜色に染まった会場の光景を。
記憶が定かじゃないけど、2日間とも櫻坂の詩の前にペンライトの色を変えてほしいって話はしてなかったはず。なのに会場が綺麗に染まっていて、その光景を見て、内心「超えた」と思った。きっとあの瞬間こそが過去の自分たちを振り切ることができたその瞬間で、ようやく思い出としてしまっておいておけるようになったんじゃないかなって。しかもそれはいつでも振り返られる思い出として。
それだけ染まるという行為に重きを置いてしまうのは、それが櫻坂46のことを見に来てくれた人がどのくらいなのかということに繋げてしまうからなのですが、あの光景こそがこの答えなんだと思います。

 

まだ見ぬ景色を

4年前の今日、デビューカウントダウンライブを映画館で見てました。
あの頃には想像だにできなかったところまで確実に来てて、寂しくなることもたくさんあったけど、それでも明るい未来に考えを巡らせることができるのを嬉しく思います。

明日から新しく始まる4年目、あなたたちはなんだってできる、どこへだって行ける、見たことない景色まで辿り着くことができる。いろんな場所に連れて行ってほしい。後ろから全力で支えるから。
4年目もとびっっっきりに期待してます。

 

All My Loving   to You

咲け 咲け 咲け 櫻坂46